ズーラシアンブラスとは、よこはま動物園ズーラシアのキャラクターによる金管五重奏のグループ。音楽の絵本とは、文学の入り口として子供用に絵本があるように、音楽の世界への入り口を提供しようとつくられたそうです。というわけで、0歳から鑑賞可能で、着ぐるみが曲の合間などに時折滑稽な動きをしながら楽器を演奏してくれます。
金管五重奏とはトランペット2本に、ホルン、トロンボーン、チューバ、なんだそうな。今日は、これにパーカッション、サックス、ピアノ、フルートがついていて、ラテン調のノリのよい曲を聴かせてくれました。
このポスターを見たときから「どうぶつ行く!どうぶつ行く!」と大騒ぎしていたチビ子。ホールに入ると、音楽を奏でる動物達に釘付け。身じろぎせずガン観してましたが、しばらくするとノリノリになってきて、手をたたいてわたしの膝の上でぼよんぼよんしてました。コンサートが終わってしまうと、「どうぶつ〜」と悲しそうにさけぶほど楽しかった様子。途中に休憩10分をはさんで1時間半のコンサートでしたが、チビ子は飽きたりぐずったりすることもなく、あっという間でした。
帰ろうとしていると、ホールの外に動物たちが出てきて、子供達と握手をしてました。それをみたチビ子が興奮してたので、動物の近くに行くと、「こわい〜」とわたしの後ろに隠れてしまいました。確かに、近くで見ると目がつり目でちょっとこわい(笑)。
予想以上にチビ子が大喜びで、「どうぶつまた行く〜」とのたまってました。大人もけっこう楽しめるし、子連れで生演奏がきける機会も限られているので、また行ってみたいと思いました。